保険会社のブラックリスト

アドセンス

自動車保険の事故対応部門では、何種類かのブラックリストがありました。
ブラックリストは、契約者、自動車の修理工場・整備工場、代理店といった関係先に設定がされていました。
保険契約者のブラックリストには、どんな人が載るのか、少しだけご紹介してみます。


 
保険会社の契約者のブラックリスト
ブラックリストに載るのは、交通事故を多発する人。
交通事故、それも100:0(10対0)やそうでなくても契約者の方が過失が大きい加害事故、自損事故・単独事故を何度も起こす人です。
交通事故を2年間に3回以上起こすと、事故多発者としてブラックリストに入ってしまいます。
交通事故の多発をあまりにひどく続けると、自動車保険の契約をお断りすることがあります。
1等級(最低の等級)の状態で、さらに交通事故を起こすと原則として契約を謝絶することになっていました。
ブラックリストに入るのは、飲酒運転をした人もそうです。
飲酒運転は、酒気帯び運転、酒酔い運転を問わず、「お酒を飲んで運転した」人、すべてが対象になります。
飲酒運転をする人は、繰り返し飲酒運転をする傾向にあるからです。
飲酒運転も、自動車保険の契約や更改(更新)を謝絶、拒否する場合があります。
ブラックリストの王道は、保険金詐欺です。
自動車保険の保険金詐欺は、さまざまな手口があります。
保険金詐欺は立証がなかなか難しい時もあるのですが、黒に近いグレーの場合は要注意人物とされます。
ブラックリストにはその他にも、交通事故の状況を故意に偽って報告したり、薬物使用をして運転をしたりした場合も入ります。
運転者限定の特約がついている契約で、条件外の人が運転していた場合、運転者を偽って交通事故の報告をするのもそうです。
(家族限定なのに友人が運転していた時の交通事故など)
ブラックリストは以前は自動車保険会社(損保会社)が各社で共有していました。
現在は個人情報保護法があるため、どうなっているか分かりません。
新規で自動車保険を契約する際、その前の保険契約の履歴を照会することはあるみたいです。
交通事故の多発者の余談。
長期間にわたって優良運転者、無事故、20等級(最高の等級)だった契約者がいました。
契約者の息子が18歳になり、運転免許を取りました。
運転免許を取り立ての息子は、お父さんの車を借りて乗り、8ヶ月で5回ほども100:0の交通事故と自損事故を起こしました(苦笑)
自動車保険の等級は1事故につき、3等級下がります。
ずっと20等級だった契約は、一気に5等級まで下がりました。
若者が運転者だと、年齢制限の特約のために保険料がかなり高くなります。
等級が下がれば、保険料は上がります。ましてや20等級から5等級になるなんて。すごい差です。
自動車保険の等級と保険料についてはこちら。
5回目の交通事故を担当した時、お父さんはとても恐縮しており、もう息子には車を貸さないと言っていましたとさ。
記事が参考になった・面白かったら、応援クリックお願いします。
リンク先には保険や交通事故について、勉強しているブログも多いですヨ。
にほんブログ村保険情報 人気ブログランキング保険情報

アドセンス2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. flat より:

    とても参考になりました。
    実は父の知人でチューリッヒで契約してた人が年に3度も事故を起こし、その後契約の継続を拒否された上に他社との新規契約さえできなくなったそうです。
    それで外国資本の保険会社はブラックリストの情報を他社に流してると自分に言ってきました。
    それで気になってチューリッヒに問い合わせましたが、当然そのことは言わず等級の確認しかしてないと答えました
    やはり雨音さんの記載されてるようにブラックリストの共有がいまでもあってるのでしょうね。
    貴重な情報で大変参考になりました。
    ありがとうございました。

  2. 中途半蔵 より:

    今はブラックリストは存在しません
    まして共有は個人情報保護法違反になります
    保険会社の社員の頭の中に存在するかも?