交通事故の著しい過失と重過失

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交通事故過失割合は、判例タイムズという本をもとにして示談交渉に臨みます。
交通事故過失割合は、その交通事故の形態(右折車と直進車の交通事故など)によって基本の過失割合が決められています。
交通事故過失割合は、基本の過失割合に様々な要素を加味して決定します。
過失割合の要素は、減速やウィンカーを上げたかなど、交通事故の形態によって違いますが、ほとんどすべての交通事故に適用される事項もあります。
著しい過失重過失がそれです。


 
交通事故著しい過失重過失は、交通事故の形態ごとに設定されている程度を超える過失をいいます。
著しい過失より重過失の方がより、大きな過失責任になります。
交通事故著しい過失では、おおむね一律で10%、1割の過失責任が加算されます。
交通事故著しい過失は、自動車・バイク・自転車に設定されています。
自動車の著しい過失とは、以下のケースです。
前方不注視の著しい場合(わき見運転)
ハンドル・ブレーキ操作不適切
携帯電話などの通話や画像を注視しながらの運転(カーナビ除く)
おおむね時速15キロ以上30キロ未満の速度違反(高速道路は除く)
酒気帯び運転(1リットルの呼気中アルコール濃度0.15mg以上の検知)
※アルコール濃度0.15mgは、ビールを少量飲んだ程度でも引っ掛かります。

バイクの著しい過失は、ヘルメットをかぶっていないこと。
自転車の著しい過失は、二人乗りや無灯火、傘などでの片手運転です。
交通事故重過失では、おおむね20%、2割の過失責任が加算されます。
交通事故重過失著しい過失よりもさらに悪質で、故意に匹敵するほどの重い責任です。
交通事故著しい過失重過失が両方当てはまる場合は、重複はしないで重過失のみの適用になります。
重過失は、車両(自動車・バイク)と自転車に決められています。
車両の重過失は以下の項目です。
居眠り運転
無免許運転
おおむね30キロ以上の速度違反(高速道路は除く)
過労、疲労、病気及び薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある場合
酒酔い運転
※酒酔い運転はアルコール濃度に関らず、酒の影響で正常に運転ができない恐れがある場合に該当。歩いてふらつくかどうかなど。当然、酒気帯び運転より責任が重い。

自転車の重過失とは、ブレーキ装置の故障・不良、坂道をノーブレーキで下って高速で進入した場合などです。
交通事故では最近、飲酒運転の責任が厳しく問われるようになっています。
交通事故での行政処分も、酒気帯び運転で違反点数6~13点、酒酔い運転だと25点もの処分に課されます。
行政処分の違反点数25点は、即座に免許取り消しです。
交通事故の刑事罰も、より厳重な罰則に問われます。
飲酒運転で交通事故を起こすと、人身事故・物損事故を問わず逮捕されてしまいます。
危険運転致死傷罪にも適用されます。
交通事故は不運なトラブルですが、少なくとも著しい過失重過失に問われるような運転は、決してしないで下さいね・・・・。
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