某大手損害保険会社の自動車保険部門サービスセンター(SC)で働いていた時の備忘録。
仕事で得た知識を書き留めています。
自動車保険の補償内容、特約について。
交通事故の示談代行の実務について書いています。

交通事故ニュース

民家にトラックが突っ込む 山梨県

投稿日:2013年8月3日 更新日:

大型トラックが民家に突っ込むという事故が、8月2日の昼過ぎ、山梨県甲州市勝沼町勝沼で起こりました。
民家では80代の男性が昼寝をしていましたが、幸いな事に軽いけがで済んだとのことです。
いえ、あまり「幸いな事」ではないかもしれませんが…。
80代の男性は「地震が起こったかと思った」と話していて、衝撃の大きさが伺われます。
大型トラックの運転手は30代の男性で、こちらは首の骨を折るなど重症です。
運転手の救出はニュースでも放映されていましたね。
ごく普通の一般家屋に大型トラックが頭から突っ込み、壁を突き破ってめり込んでいる様子は圧巻でした。
たとえ相手方が車以外のものでも、自動車保険では対物保険で補償が行われます。
今回は住宅在住の男性の怪我を対人賠償保険で、民家や家の中のものは対物保険で対応することになります。
対物保険は損害を金銭で賠償するもの。
金銭で見積もりをする、反対に言えば値段の付けられないもの(思い出の品やペットなど)は賠償されません。
また、対物保険は現状復帰が原則のため、経年劣化などで金額見積もりが減っていれば、その分だけの賠償となります。
車もそうですが、大きな事故・損害であるほど「修理をすれば完全に元通りなのか?」という問題はいつもつきまといます。
保険会社としては基本的に「修理をすれば元通りになる」との主張をします。
発生するかどうかわからない将来の不具合は勘案できない、との考え方からです。
今回の事故では家屋の損害ということで、火災新種(自動車保険以外の保険。火災保険が代表)部門ないし、外部委託の家屋専門家が損害の鑑定を行うと思います。
なお、民家ではなく店舗ならば店舗保険で休業期間の補償が行われる内容もあります。
家が壊れて住めなくなった期間はどうするのか?
修理をして家は元通りになるのか?
など、なかなか難しい問題のように思います。

-交通事故ニュース

関連記事

no image

ETCゲートでの事故

ETCはすっかり普及しましたね。一昔前ではETC搭載車なんて言い方があったくらいでしたが、今ではもう当たり前。 我が家のプリウスにももちろん搭載してありますし、先日沖縄旅行で借りたレンタカーにもカーナ …

no image

福岡県、柵をなぎ倒し池に転落、6人死亡の事故

24日深夜、福岡県太宰府市にて柵をなぎ倒し車が池に転落、6人死亡という事故が起きました。 交通事故、ヤフーニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101225 …

no image

パトカーとタクシーを盗んで事故

高速道路上でパトカーを奪って逃走し、一般道で事故を起こした上にさらにタクシーを奪い、またもや事故を起こした、という事件が起きました。 高速道路内でパトカーが奪われたという時点ですでに訳がわかりませんが …

no image

車追い越され激怒 土下座する妊婦の腹蹴る

交通事故のニュースではないのですが、、、前回の記事交通事故の相手を殴る、40代男を逮捕と似た内容の事件があったので掲載します。

no image

子どものひき逃げ

ヤフーニュース <ひき逃げ>男児300m引きずり逃走、30歳男逮捕 福岡 3歳の男の子が自転車で横断歩道を渡っていた時に車にはねて、男の子は車の下に巻き込まれ、300mほども引きずられたという、悪質な …