某大手損害保険会社の自動車保険部門サービスセンター(SC)で働いていた時の備忘録。
仕事で得た知識を書き留めています。
自動車保険の補償内容、特約について。
交通事故の示談代行の実務について書いています。

自動車事故部門の仕事

自動車事故案件の担当者

投稿日:2008年9月10日 更新日:

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自動車事故部門にはたくさんの担当者がいます。
このうち物損事故について、どんな職種がどんな仕事をしているか、ご紹介しましょう。


勤務していた頃の私は「業務職」。
いわゆる一般職で、100%女性でした。
彼女らは電話による事故対応、過失割合の交渉など示談代行をして、外出することはありません。
契約者や相手方と直接会うとしても、彼らが自社まで来たときに応対するくらいです。
業務職の手に負えない、示談過失がひどくもめているとか、契約者や相手方が「会いに来い!」と言ったりすると、担当変更になります。
業務職の直属上司の技術アジャスターです。
アジャスターとは社団法人日本損害保険協会の資格を持った人たちで、事故車の査定や修理費の協定を専門にする人もいますが、業務職の上司として示談交渉代行に当たる人たちもいます。
アジャスターは100%男性です。
事故当事者と電話や面談をしたり、修理工場にも出向いたりします。
交通事故の現場で、自社保険会社の契約者とアジャスター、相手方とそのアジャスターが話し合いをすることを「四者面談」と言います。
交通事故現場を見ながら状況を再確認することで、示談が進むことが多かったです。
電話だけではないアクティブさと、自動車に関する専門知識、示談や対人折衝の経験がアジャスターの強みです。
それだけに、アジャスターにはクセのある人が多いです(笑)
実際のところ、女性担当者だとなめられることがあるんですねー。
私も最初に電話するなり、「なんだ女か」と言われたこともありますし。
もめた案件でも、上司の対応になったというだけで態度を和らげる人もけっこういました。
でも、大半の交通事故案件を示談解決させるのは業務職です。
業務職がしっかり仕事を回すから、アジャスターも生きてくるのです。
というのが、業務職のプライドでした。
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